2015年6月5日金曜日

6/3~5の日程で、与那原町立与那原東小学校のみなさんが来島しました②


離島体験2日目。
今日の体験プログラムでは、潮が引いたイラビジへ降りて、潮干狩り・海のいきもの観察を行いました。
イラビジ・ツマビジは、潮がひくと浜から陸続きで降りることができる巨大なサンゴ礁で、昔から島の人々にとって大切な漁場でした。


大潮になると血が騒ぎ、大人も子どもも海へ潮干狩りにいく、というほど。島の人々の生活の一部となっている潮干狩りを、与那原町の子どもたちにも体験してもらいます。


箱メガネで一生懸命のぞいている子どもたち。何か発見したでしょうか。


よーく見ると、シャコガイ発見!!目が慣れるまでは、なかなか気づけないのですが、子どもたちはすぐに貝目になって上手に見つけていました。


今回子どもたちを引率する民家さんは、みんなそれぞれに、ウギン(タコをつく銛)やアンディー(獲物を入れる網)、ンープラ(シャコガイを掘りだす道具)、バールなど、獲物を狙うための道具をしっかりと持参してきており、すっかりハンターの目つきになっておりました。


このグループは、サザエを大収穫していました。
そのほかにも、ヒトデやシャコ、スズメダイ、タカラガイなどなど、たくさんの海の生き物と出会い、たっぷりと観察することができたようです。


収穫した獲物は、身を取り出してから夕食のカレーに投入。


イラビジの海の恵みがたっぷりと入ったシーフードカレーが出来上がりました。
池間の子どもたちも参加して、みんなでカレーを食べたあとは

うたや踊りを披露してみんなで交流会。
元気いっぱいの子どもたちと、一緒に海をあるき、見つけた獲物でカレーをつくって食べ、とても充実したプログラムになりました。

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