2015年2月15日日曜日

第5回 つむばな*すまばな*うぐな~りば 無事終了しました


2月14日、池間大橋開通23周年を記念して、島の玄関口である池間漁港周辺を緑豊かにする植樹イベント「つむばな・すまばな・うぐな~りば(心の花・島の花・あつまれ~)」を開催しました。
美ぎ島宮古グリーンネットのみなさまのご協力もあり、会場には、島内外から160名近い方が集まりました。


美ぎ島宮古グリーンネットといけま島おこしの会の共同主催ということで、今回は第52回目となる美ぎ島宮古グリーンネット活動の一環としての開催となりました。
2012年に植樹した樹木に加えて、新たにモンパノキ426本、ブッソウゲ435本、クロヨナ100本、テリハボク21本、合計約1000本の苗木を植え付けていきます。


こちらは、池間自治会と老人クラブのみなさんの植樹エリア。
畑スタイルのオバアたちが大勢参加してくださいました。


島外からも、たくさんの子どもたちが参加してくれました。自分の木を植えてくれています。


学校前のブロックは、池間幼小中学校の子どもたちと、PTAのみなさんに植え付けていただきました。


現在、港の工事や池間大橋のメンテナンスを行っている建設会社のみなさんも大勢参加し、苗木の植え付けを行ってくださっています。


海側に植えたモンパノキは、「アラッジュキ」「メガネギー」などと呼ばれ、かつて漁師たちはこの材をつかって水中メガネ(ミーカガン)を作っていました。漁師たちになじみの深い樹木ということもあり、オジイたちにも評判がよかったそうです。


閉会式では、池間小の浜川大和さんと金城駿介さんが感想を発表し、「これからみんなで水やりをして、今日植えた木がちゃんと育ってくれたらいいなと思います。」と話してくれました。
予想以上の人出と手際の良さで、約1000本の苗木の植樹がわずか30分ほどで終わってしまうというハプニングもありましたが、閉会式の後は、炊き出しの豚汁とおにぎりがふるまわれ、無事にイベント終了することができました。


植樹にご参加くださったみなさま、ありがとうございました。
これから約1か月間は、植え付けた樹木がしっかりと根付くまで、島おこしの会参加団体が週替わりで灌水作業を行っていく予定です。

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