2014年10月15日水曜日

10/15~17の日程で本部町立瀬底小学校の5・6年生が離島体験にやってきています


今年度3校目の離島体験交流促進事業は、沖縄本島の本部町から橋でつながる離島の瀬底島から、16名の小学生の受け入れとなりました。
瀬底島は面積、人口ともに池間島とほとんど同規模の島で、瀬底小学校も全校児童数45名(池間小学校の全校児童は22名)なのだそうです。


今回は、池間小学校・幼稚園の子どもたちと、生き生き教室のみなさん全員で瀬底小学校の16名を迎え、池間と瀬底の交流会からスタートしました。
まずは、名刺交換タイム。


瀬底小の子どもたちは、瀬底島や、瀬底小学校、瀬底島がある本部町のことを紹介してくれました。


引き続き、池間島の紹介タイムです。
生き生き教室のおばあたちを先生に、池間島のアーグマーイとフキャギづくりを教えてもらいました。
池間島の子どもたちも一緒に習います。


フキャギづくりは、石臼でもち米を挽くところから体験してもらいました。瀬底島でも見たことはあるそうですが、実際に使うのは始めてとのこと。
池間の子どもたちは、何度も練習しているため石臼の使い方がとても上手になってきています。


臼で挽いたもち粉の水を切ってよくこねてから、まるめてゆでていきます。


ゆであがったら黒あずきをまぶして完成。子どもたちには、アズキよりも砂糖をつけたもちの方が人気だったようです。
今年4月のシマ学校でフキャギづくりに取り組んだときの反省を生かして、もち米とうるち米の配分を少し変更して再挑戦したため、固さも弾力もちょうどよく上手にできました。


最後に、池間小学校と瀬底小学校の校歌遊戯(校歌ダンス)の披露をして、全員と握手をして交流会は無事終了しました。これまで、離島体験で池間島を訪れる学校との交流会を何度かおこなってきましたが、今回はとくに、子どもたち同士が打ち解けて楽しそうに交流ができていたのではないかなと思います。
この後は、4軒の民家にわかれて民泊。明日はイカビジュづくりとイカ釣り体験です。

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