2014年8月12日火曜日

宮古総合実業高校のみなさんと「とうふづくり」を行いました


石臼で挽いてつくる昔ながらのとうふづくりが、池間の子どもたちのあいだで人気です。
これまでに、シマ学校やそのほかの機会にも何度か「とうふづくり」を行ってきましたが、池間の中学生と、3月に「ウツマミ」の種を蒔いてくれた宮古総合実業高校の高校生たちからの熱いリクエストにより、ふたたび挑戦してみることになりました。


池間の子どもたち、石臼をまわすのも上手になってきております。初挑戦の高校生より、池間の幼稚園生、小学校1・2年生のほうが楽々とまわしていたのには驚きでした!


豆乳を煮立てて、海水を入れる前に「アマユー(豆乳のこと)」をとります。このアマユーが、実はとうふよりも人気があるようです。島にとうふ屋があった頃は、毎日とうふ屋さんが配達してくれるアマユー(瓶に入れて、牛乳配達のように各家に持ってきてくれたそうです)を毎日飲んでいた、という方がたくさんいらっしゃいました。また、アマユーには砂糖を溶かして飲むのがおいしい飲み方なのだそうです。


アマユーをとったあと、残った豆乳に海水を加えてゆしどうふにしました。今回も、普通の大豆と「ウツマミ」の両方で作ったとうふを食べ比べます。
さらに、シマおこし部スタッフが復元したとうふ箱に入れてしめどうふにもしてみました。初めて参加した中学生も、できたてのとうふのおいしさに感動していたようです。

豆と水、海水の分量や温度など、今後さらに研究が必要な部分も見えてきましたので、とうふ屋開業にむけて(?)さらなる改良をしていきたいと思います。

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