2012年10月27日土曜日

「つむばな*すまばな*うぐな~りば(心の花・島の花・集まれ~)」を開催しました


島おこしの一環として、池間漁港を花や樹木で緑化するプロジェクト「つむばな*すまばな*うぐな~りば」(池間の方言で「心の花 島の花 集まれ~」)を開催しました。
島内外を問わず約150名の方々が参加し、オオハマボウ(ユウナ)、ハスノハギリ(ウンブギ)、フクギ、ブッソウゲ(アカバナ)の苗木を計1020本植えつけました。


池間 島おこしの会が主催し、美ぎ島宮古グリーンネットが共催。
当日は、池間自治会、池間漁協、老人クラブ、池間学区体育協会、PTA、在平良池間郷友会、NPO法人いけま福祉センター、漁協女性部、民生委員、高校生徒会から多くの島民が参加したほか、沖縄県宮古農林水産振興センター、宮古島市、宮古森林組合、宮古島観光協会、池間八重干瀬会、在沖縄池間郷友会、沖縄宮古郷友連合会にも協力をいただきました。


さらに、今回は美ぎ島宮古グリーンネットとの協働で未来につなぐふるさとプロジェクトを展開しておられるキヤノンマーケティングジャパン株式会社様より、社員ボランティアのみなさんがはるばる池間島まで来島し、植樹イベントに参加してくださいました。


今回、苗木の栽培や植樹指導をしてくださった美ぎ島宮古グリーンネットのみなさん。
イベント開始前に入念に打ち合わせをしています。


参加者が続々と集まってきました。
各団体ごとに整列し、これから開会式が始まります。


池間漁協組合長、長嶺巌さんが開会のあいさつ。
「木を植えることは海をつくることにつながると、全国各地で植樹が行われている。この殺風景な漁港に木や花をたくさん植えてきれいにしたい。美ぎ島を子子孫孫まで引き継いでいく心を育てていこう」


開会式が終わると、各団体ごとに植樹する場所へ移動します。


こちらは、気合の入った畑仕事スタイルが素敵なおばぁたち。池間小中学校前の通り沿いに苗木を植えつけている老人クラブのみなさんです。


こちらは、かつて海と池間湿原がつながっていたころの水門跡周辺です。島の人々にとっては特別な場所でもある旧水門跡にも植樹をして、整備していきます。


こちらはキヤノンマーケティングジャパンの社員ボランティアのみなさんです。漁港周辺の道路沿いに植樹していただきました。


こちらは池間漁協、八重干瀬会のみなさん。漁港内の船着き場に植樹しました。
島民だけでなく観光客も多く訪れる漁港に木陰をつくって憩える場をつくり、たくさんの花々で彩っていこうと考えています。


池間中学校の生徒さんたち。
「今日植えた木が大きく育つといいなと思います」と立派な閉会のあいさつもしていただきました。


植樹がおわると、参加した子供たちにイラストを描いてもらいました。今後、子どもたちのイラストをいれた看板を立てる予定です。

次回は、11月10日、滋賀県からの修学旅行民泊にあわせて高校生も一緒に花の植えつけを行う予定です。

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